岡 晋平

現在の仕事内容は？

パタンナーという仕事をしています。パタンナーとは簡単に言うと、服の設計図を作る仕事です。
デザイナーが作ったデザインをCADというソフトを使って、寸法に合わせた型紙を作っています。
平均１時間に１着、多い時では1日で7着くらいのパターンをおこします。
2019年からは、バングラディッシュの工場のパタンナーに対して、オンラインで週に４回ほど、パタンナー養成講座を開いています。
文化の違いもあるので、なかなかスムーズにいかない部分もありますが、考え方の違いに触れることで新しい発見がありますし、パタンナーとして一人前の人材を育てていくやりがいもありますね。

仕事の魅力・やりがいは？

丸久に入社したいと思ったきっかけは、子ども服を作りたいということからでした。
実際に子ども服のパターンを作ることが叶いましたし、自分が想像していたものが、完成品として思っていた通りの形になって出来上がってくるのは、やっぱり嬉しいですね。
心がけていることは、強いこだわりを持ちすぎないこと。固定概念を持たず経験則では判断せずに、柔軟に対応するようにしています。
服飾の勉強をしていた学生の頃にパターンの作業が好きになり、パタンナーになって20年が経ちますが、まだまだ現場の第一線でパタンナーの腕を磨いていこうと思います。

社風や職場の雰囲気は？

上司や社長との距離感が近いので、なんでも気軽に相談ができたり、
やってみたいことに挑戦させてくれる環境があります。
他部署とも仲良く、社内のイベントや部活動なども積極的に行われています。

これから入社される方へのメッセージ

パタンナーに向いているのは、素直な人だと思います。技術を積み重ねていく仕事なので、真面目に素直に取り組める人が向いていると思いますね。もちろん、服に興味がある人がいいと思いますし、変化していくファッションの新しいディティールやシルエットなどに関わることができる仕事なので、飽きることはない仕事だと思います。